船通山は、島根県奥出雲町と鳥取県日南町との県境にある標高１，１４２ｍの山です。
古くは鳥髪の峰（嶺）と呼ばれ、この一帯は、比婆道後帝釈国定公園に指定されています。
斐伊川は、船通山に源を発し、「古事記」によるとこの山は、八岐大蛇（ヤマタノオロチ）がおり、
これを須佐之男命が退治し、尾から得た「天叢雲剣」を天照大神に献上したと伝えられています。
毎年７月２８日山頂で「天叢雲剣」の神話にちなんだ宣揚際が島根県・鳥取県の神社関係者で執り行われます。
奥出雲町鳥上地区からの登山口は、亀石コースと鳥上滝コースの２コースがあります。
周回する場合は、わくわくプールからのスタートとなります。各コースの起点には、駐車場があります。
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